カビの除去・防止工事
住宅の中で発生するカビは60種類ほどあると言われています。ほとんどのカビは湿気を非常に好み、温度が20℃・湿度が60%を超えると繁殖します。
カビは発ガン性物質であると同時にアレルギーや感染症を引き起こすことがわかっており、カビが発生した住宅や施設では早急な対策が必要となります。
また、カビの臭気は通常の臭気に比べて、10000倍薄い濃度でも人間の鼻ではっきりと感じるほど強く不快な臭気です。これは人間の鼻が本能として持っ ている危険予知能力のせいでもありますが、それだけにカビは危険であると同時に、対策が非常に困難な臭気の一つとしてあげられる原因なのです。
エサ
いつも湿気のある・結露する・日光が当たらない・換気が悪い・ふだん掃除が出来ない所に雑菌が発生し、そのバクテリアなどを含めた雑菌をエサにして「カビの発生」となります。
問題は、全てのカビ除去剤はカビだけを除去できても雑菌(カビのエサ)を除菌できません。又、雑菌を除菌する薬剤ではカビを除去できません。厄介なのです。
カビ除去剤でカビを除去したが再発したので再度カビ除去剤を使用すると、今まで雑菌の中にはいなかった「糸菌」という耐性菌が生まれます。この糸菌は普通の除菌剤では死にませんので糸菌から雑菌が繁殖し更に重症の「カビの発生」となります。
⇒ カビを除去した後、カビ再発防止処理をする。この2段階処置が重要です!
⇒ カビのご相談は無料です。全国対応します。安全な薬剤を使用します。
1.当社カビ対策工事のポイント
除去工事
人体に安全で塩素臭がしない薬剤を使用してカビ菌を死滅させます。(プロパストップ タイプE)
但し、完全にはカビの色素を除去できません。
防止工事
処理箇所に適合した安全な薬剤「プロパストップシリーズ」を使用して、カビの再発防止工事を行います。しかし、どんな薬剤でも永久に効果が持続するものはありません。カビが発生しない環境に改善する事が恒久的なカビ対策といえます。
- 何処でも使用できる万能薬剤(プロパストップ タイプC)
- 結露の心配な箇所に使用する(プロパストップ タイプO)
- 畳表にワックス掛けする (プロパストップ タイプF)
■カビの防止は、カビの除去が不可欠で、両方とも施工してカビ対策工事となります。
■カビが発生しない環境に改善するアドバイスもいたします。
2.除カビ・防カビ薬剤の販売 人体に無害です!
上記の人体に安全な「プロパストップシリーズ」薬剤をオンラインショップでも販売いたしております。ご利用下さい。
又、「プロパストップシリーズ」の使用に関してのご相談もお受けしています。私達は塩素系などの刺激のあるものは避け、安全で安心なカビ対策薬剤をご提供いたします。
3.カビの調査 カビの種類と発生数
a) カビの菌種同定・・・カビの菌種を同定し、種類や危険度を調べる
- 作業員が現場にお伺いし、菌をスタンプで採取して培養分析致します。
培養された菌については検出されたすべてについて菌名を同定し、報告させて頂きます。 - また、疫学上の知見からその菌が人体に対してどのような影響を持っているかを報告致します。
| 同定試験費 | 最初の1検体 | 65.000円 |
| 追加1検体 | 35.000円 | |
| 解析費 | 複数でも同額 | 15.000円 |
| 採取員派遣費 | 48.000円 | |
| 交通費 | 10.000円 | |
| 報告書作成費 | 15.000円 | |
方法
- 拭取法で採取します。
- 目安として一戸建で3~5ヶ所の検体を採取し、付着度合いを検証します。
- 綿棒みたいな「ふきふきチェック」を使用して真菌を擦り取り採取する。
- CPPD培地に移植し同定試験を行う。
b) カビの菌数測定・・・室内空気中の菌数を測定し、人体への影響度を調べる
- 作業員が現場にお伺いし、真菌を採取して培養分析致します。
- 菌種の同定も同時に行います。(菌数+菌種のセットです)
- 1部屋で3~5ヶ所の検体を2回採取し、室内平均を出します。
| 菌数測定試験費 | 最初の1検体 | 97.000円 |
| 追加1検体 | 37.000円 | |
| 解析費 | 複数でも同額 | 15.000円 |
| 採取員派遣費 | 48.000円 | |
| 交通費 | 10.000円 | |
| 報告書作成費 | 30.000円 | |
方法
- 衝突法で採取します。
- 目安として一戸建で3~5ヶ所の検体を2回採取し、室内平均を出します。
- エアーサンプラーにアガーストリップという培地をセットし空気中の真菌を採取します。
4.カビの菌数(胞子数)が人体に影響を与えると思われる判定と対策
| 評価 | 胞子数 | 判定 | 対策 |
|---|---|---|---|
| - | 101以上 | 清潔。全く問題なし | 不要です |
| + | 102以上 | 通常レベル。この数値以下に維持する事が望ましい | お薦めします |
| ++ | 103以上 | 注意。体調を崩した人や老人子供など体力の弱い人に影響が出る可能性がある | 必要です |
| +++ | 104以上 | 危険。健康な人でも重大な影響が出る可能性がある | 早急に必要です |
5.カビの種類と毒性
| カビの色 | 特徴 | 菌名 | 主な生息場所 |
|---|---|---|---|
| 黒 | 黒く斑点状に増殖 市販の防カビ剤が効かない 呼吸器系アレルギーの原因菌(小児喘息の一番の原因) |
クラドスポリウム | 風呂・トイレの壁・タイル目地 塗装面や内装材のプラスチック・接着剤・ビニールクロス・モルタル・シーリング材など エアコン内部・加湿器内部 |
| 白・黄・緑・黒 | まだらに色々な色に変化する コウジカビ・クロコウジカビも一種 呼吸器アレルギーの原因菌 |
アスペルギルス 亜種のフラパスは肝臓ガンを引き起こすカビ毒を生成する非常に危険な菌種 |
自然界に広く分布 食品や飼料、皮革製品など 畳・カーペット・家具類 |
| スス状に黒く | 気管支喘息の原因菌
過敏性肺臓炎の原因菌 再発しやすい 多くの抗カビ剤が効かない |
アルテルナリア | 塗装面やビニールクロス、内装材のプラスチック、接着剤 ホースやシャワーカーテン・風呂場のすのこなどによく繁殖 エアコンの内部のプラスチック面にもよく繁殖する |
| 白・桃・黄緑・青 | 200種類以上の亜種を持つ 青緑色の点が特徴 カビ毒を生成する |
ペニシリウム | 地球上のいたるところに生息 食品類・柑橘類・パン・餅などによく繁殖 押入・畳などにも繁殖する |
6.カビ対策工事事例
大阪市 某レッスン場
建物の外部に崖が近接しており、崖からの湿気によると思われる結露が発生し、天井や壁にカビが発生しました。今回は、カビの除菌・カビ色素の除去・カビの再発防止の工事を致しました。
09:00~10:00 壁や床面の養生
10:00~13:00 カビの除菌・カビ色素の除去
(プロパストップE・塩素系除カビ薬剤B-1を使用)
13:00~14:00 乾燥
14:00~15:30 カビの再発防止(耐水型防カビ剤:プロパストップOを塗布)
15:30~16:30 乾燥
16:30~17:00 後片付け・お施主様の完了検収

作業前(天井A)

除カビ作業後(天井A)

除菌剤噴霧とカビケレン作業

お施主様も納得の室内養生

作業前(天井B)

除カビ作業後(天井B)

防カビコーティング剤塗布作業

塗布後の乾燥工程
東京都 某邸地下室
鉄筋コンクリート造の個人邸地下室がカビ臭いということで内装材を剥がしてみると、湿気によると思われるカビが発生していました。建築業者様からご相談があり、カビの除去とカビの再発防止の施工提案を致しましたところ、ご発注を頂き下記の要領で施工いたしました。
10:00~11:00 現場へ資材搬入と準備
11:00~11:30 カビ除去薬剤「プロパストップEタイプ」を散布
11:30~13:00 排風機による強制乾燥
13:00~15:00 カビ再発防止薬剤「プロパストップOタイプ」を塗布及び散布
15:00~16:00 排風機による強制乾燥・資材撤去
16:00~ 約一日の自然乾燥



埼玉県 某大手食品工場
食品を製造する時、多量の蒸気が発生しレンジフードから溢れた蒸気が、工場の換気が行き届かない箇所に付着し、壁や天井にカビを発生させました。今回は、カビの色素も出来る限り除去するため、ウェス拭取りして施工しました。
10:00~10:30 作業準備・薬剤テスト
10:30~12:00 カビ除去作業(A壁面 C天井・壁面)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 カビ除去作業(B壁面 D天井・壁面)
14:30~16:30 防カビ作業 (A~D)
16:30~17:00 検収・撤去














